ハゼについて
ハゼについての考察。
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ムシムシ
2006-09-22T00:00:00Z
ハゼの観察
観察してみて思ったこと。釣れる時期
http://www.geocities.jp/sendaituri/turi/hoshoku/html/haze.html#koudou
2006-09-22T09:00:00-09:00
2006-12-19T00:00:00Z
- ハゼの観察
- 浅場でルアーでの捕食行動を観察してみました。ハゼは動くもの、目立つものに興味をしめします。ワームをいれるとすぐによってきました。
問題はここからです。ハゼは、距離をおいてワームを観察しているのです。動いた距離だけ動いてきます。
この距離で、食べられる餌があるとハゼは食いつきます。しかし、興味があったものが不自然に動くと逃げていきます。
思ったより警戒心は強かった。それが感想です。ところが、じっくりルアーを見せながら動かすと、
飛びつき、そのまま泳いで行ってしまいました。この瞬間にちょっと竿を立ててれば自分から針にかかってしまいます。
ようするに。警戒心はあるけど、食べ物と判断するとすぐ食いつく、それがハゼってことになります。
- ヨシノボリの観察より
- 姿や食性が似ているヨシノボリとハゼは共通している部分があると勝手に思って観察してみました。
- ゆっくり沈降してくる餌に対して正確に反応して餌を食べます。餌までの距離を正確にわかって、動きも予測していると感じました。
- 口に入るサイズなら丸呑みします。長い場合は何回かに分けて飲み込みます。
- 明るい時間のほうが活発に餌を探して動きまわります。餌を見つけると胸鰭を利用してゆっくり近づき捕食できる距離になると一気に飛びかかります。
障害物に隠れて待ち伏せするのではなくて、自分の隠れ家周りを探索して餌を見つけると捕食するって感じです。
- 浅場でルアーでの捕食の観察と共通する部分があります。ルアーで誘う場合ゆっくり縦の動きも効果あるかもしれません。
- 釣れる時期
- 4月頃より、前年のハゼが釣れ始めます。が痩せています。6月頃より食べ頃になります。大きさも20cmを超えます。
同時に当歳魚も釣れきますがまだ10cm以下です。この頃の釣りはなるべく大きめの針を使いましょう。
当歳魚がいいサイズになるのは、9月以降です。その頃を過ぎると15cm前後まで成長します。刺身サイズになるには10月過ぎまで待ったほうがいいでしょう。
- アクセスログによる注目度
- 8月よりアクセスが多くなり、9月にピークになります。その後10月、11月とアクセスが多く、12月になるとアクセスが減ります。
8月~11月に狙う釣り人が多くなると思われます。
料理方法
美味しい魚ですが、寄生虫がいる場合もあります。
http://www.geocities.jp/sendaituri/turi/hoshoku/html/haze.html#ryori
2006-09-22T09:00:00-09:00
2006-09-22T00:00:00Z
- 料理方法
- 寄生虫について。
- 汽水域にいる魚は有害異形吸虫に寄生されている可能性があります。
- 少数寄生の場合、特に症状はでません。多数寄生した場合、下痢などを起こします。
- 生み出された卵がリンパ流、血流にのって臓器に入って栓塞を起こす場合もあるそうです。
- 有害異形吸虫は、九州、瀬戸内沿岸地域、四国太平洋沿岸、千葉房総付近に分布と言われている。
- 刺身
- ある程度の大きさが必要です。刺身にしてから冷蔵庫で冷やして3時間くらいが食べごろです。
- ハゼのフライ
- ウロコを取って頭をおろし腹から開きます。内臓を取って、背骨を取ります。おろした身に塩で適度に味付けします。
それに小麦粉つけてあげるだけ。温度も揚げ具合も、揚げ物の料理テキストに書いてある通りでいいです。塩味をつけた天ぷらです。
- ハゼのから揚げ
- 小さいハゼを主に使います。私はあまり好きでない。
- ハゼのあら汁
- うろこをおろし、内臓を取り出します。このとき、ハゼの肝もつかいます。全部終わったら、湯通しします。熱湯で軽く茹でて、灰汁をとり、すぐに氷水につけます。
つぎに、食べやすい大きさに切った大根、人参を茹でます。私は短冊に切りますが、食べやすければなんでもいいです。
半煮えになったら湯通ししたハゼを加え野菜に火が通るまで煮ます。煮えたら香りつけで長ねぎをいれます。
味付けはみりん、または、みりん風調味料+酒を好みで加えます。最期に味噌を加えます。香りの少ない白味噌がいいです。
ミソのいれすぎはハゼの風味が飛んでしまいますので注意が必要です。
- ハゼの焼きもの
- 頭を下ろし、内臓を取ったハゼをまず焼きます。焼き上がり直前に軽く醤油を塗り軽くあぶります。
釣りの仕掛
ルアー、餌での仕掛
http://www.geocities.jp/sendaituri/turi/hoshoku/html/haze.html#turisi
2006-09-22T09:00:00-09:00
2006-09-22T00:00:00Z
- 仕掛け
- 仕掛けは、川岸、干潟で狙う場合、堤防からの投げ釣りの場合でかなり違う仕掛になります。
- 川岸、干潟での釣り
- 水深が無く、岸近くを狙う仕掛です。ヘラ竿、渓流竿4m以上を使います。仕掛けはシンプル。2号の道糸に玉浮き、錘はガン球、針は流線針7~10号です。
根掛りを考えて錘はなるべく軽くします。錘のセットは水深より10cmくらい下にします。
そこから針まで20cmくらいにしてます。イソメ類を短く切ってつけてます。
- 狙うポイントは流れ込み、人が入らないと思われる藪の近くの岸辺です。流れがある場所に仕掛けを入れて、流れが淀む場所に仕掛けが入るよにします。
ハゼはハゼなりに警戒します。人が多い場所ではやっぱり警戒します。流れ込みハゼは食い気があります。
それ以外のハゼはやっぱり警戒しているはずです。人が狙わない場所もチェックしてみましょう。私は1箇所につき30分で見切りをつけます。釣れない時は次の場所を探します。
- 堤防、川での釣り
- スピニングリール1000番程度、ルアーロッド、投げ竿何でもいいです。ようはそれなりに仕掛けが投げられればいいのです。
仕掛けは、道糸2号、中通し錘3~5号、サルカン、ハリスはフロロの1号、針は流線針10号です。天秤は使ってません。
- 狙うポイントは特にありません。とにかく投げている場所を探します。ハゼに餌があることをアピールすることを第一に考えます。
底が、砂や泥なら錘で軽く底を叩いて砂を巻き上げて、餌があることをアピールしたりします。ハゼの捕食は結構正確なので、結構むこうアワセでいいとおもいます。
釣れる時は一気に釣れるので何本も竿を出すよりも、一本で手返しよくのほうがいい場合がかなりあります。
- ルアー釣り
- ラインは4ポンドラインにフロロ6ポンドラインを直結、1/16ジグへット以下で底が取れるくらいの水深の場所での釣りになります。風が大敵です。
竿は6ft程度の1/32のジグが扱えるロッド。スピニングリール1000番程度。ワームが主力になります。細身のストレート系のワームに分があります。
底を超スローなリフト&フォールが効くと思います。アタリの出方は餌と同じです。慣れると簡単ですが、なかなか上手くいきません。